マンツーマンレッスンや集団授業と比べて何が違うんだろう。
人と話すことが苦手だけど・・・、話しができるのかな?
パソコン教室GARDENのケンジです。
習い事を決めたものの、授業形式の違いや目的がはっきりしていない状態で習い事を始めてしまい、
なぜだか続かずに習い事をやめてしまう
という方が多くいます。私自身、
- 目的がはっきりした状態で始めた習い事は続く
- 単純に周りがやっているからという理由だけで入ったような習い事は続かない
こんな経験をした覚えがあります。
そこでこの記事では、
- コミュニケーションが苦手だけど友だちを作りたい
- 今の友だちとさらに交流したい
という方に、50歳からの習い事の少人数制の教室の特徴について解説します。
この記事を読むことにより、
がわかり、少人数制の教室は友だちとの交流に向いている理由がわかります。
それでは解説していきます。
友達作り、友達との交流が目的なら50歳からの習い事では少人数制が最適
見知らぬ人と会話が生まれる少人数制の教室
習い事をした時に、少人数制の教室では同じ部屋にいる人と会話が生まれやすいです。
少人数制の教室というとだいたい2~3人くらいのところが多いではないでしょうか。
同じ時間帯に行けば周りにいる方が同じであることが多い為、毎回挨拶をすると思います。
コミュニケーションの第一歩は声をかけることから
挨拶をきっかけになんでもない会話から、コミュニケーションを広げていくことが出来ます。
共通の話題として習い事をコミュニケーションのきっかけに
習い事に慣れてくると、
という方でも、“習い事”という共通の話題ができるため、声をかけやすくなります。
複数人いて、同じように相手からも声をかけられない場合、
という場合も多々あります。
習い事にもよりますが、2~3人くらいのグループで同じ内容の授業を進める場合は特に、わからなかったことを聞きあったり、内容を確認してみたりすることでコミュニケーションをとるきっかけになります。
習い事の会話から話を広げて趣味やその他の話題へ
さらにコミュニケーションをとっているうちに、話を広げて、
というように話を展開していくことで仲を深めていくことが出来ます。
習い事以外にも交流の生まれる少人数制の教室
仲良くなると、
- 習い事の教室以外でも連絡を取り合う
- 一緒に外出
ということにも繋がります。
少ない人数のため、必然的に同じ相手と密にコミュニケーションをとることができ、仲を深めるのに最適なのが少人数制の教室といえます。
少人数制だから生まれる特定の人とのコミュニケーション
コミュニケーションが苦手な人でもコミュニケーションがとりやすい環境が少人数制
少人数制の教室ではコミュニケーションをとることが苦手な方でもコミュニケーションがとりやすい環境です。
授業をしているときは授業内容にもよりますが、それほど広くない教室で休憩をしているときに、
そうなると意識的に会話をしようとする状況になります。
強制的にコミュニケーションをとるような空間が出来上がるわけです。
先生も生徒同士が仲良くしてくれることを望んでいる
もちろん先生も教室内が気まずそうだったらそれをほかっておくことはしません。
少人数制の教室では先生も生徒同士が仲良くしてくれることを望んでいる教室が多いため、先生も積極的にコミュニケーションに絡んでくると思います。
そうなると必然的にコミュニケーションの量が増えていくわけですね。
共同作業でコミュニケーションをとりあい、親密度アップ
それでも会話が続かないという方も見えると思います。
- 口下手な方
- コミュニケーションが苦手な方
- 人見知りする方
これらに当てはまり、声をかけられても返事が出来ないという方でも、
実はコミュニケーションをとることが可能です。
共同作業をする場合は例え会話がなくても、共同作業自体がコミュニケーションになります。さらにお互いの距離が近づくことで、より親密度アップに繋がります。
内気な人にもコミュニケーションの取りやすい少人数制の教室
元々内気な方では、地域の集まりで集団の中にいたり、職場の輪の中に入っていったりすることが苦手な方も見えると思います。
大人になると、学生のように1年たつとクラスが変わり、周りの環境が勝手に変わる、ということはありません。特に新しい出会いもなく、
そんな方も多くいると思います。
そんな状況を変えることは内気な方にとっては特に大変なことと思いますが、
大人になったら自分で状況を変えるしかない
大人になると自分の状況を変えてくれる人はいないため、自分で行動し、友だちも自分で探さなければなりません。
そこでコミュニケーションをとることが苦手な方でも、環境を変えたり、友達を作りたいときに最適なのが、
同じコミュニケーションの取れそうな集団授業やマンツーマンレッスンとの違い
少人数制のメリットデメリット
少人数制のメリット
- 友だちを作りやすい
- 友だちと楽しめる
少人数制では生徒同士のコミュニケーションがとりやすいのが最大の特徴です。
という目的もある人にとっては、他の生徒がいなかったりすると運が良ければマンツーマンになることもあります。
マンツーマンレッスンの詳しい記事はマンツーマンレッスンの必要性は目的や性格から判断【50歳からの習い事】を見てみてください。
また、マンツーマンレッスンだと逆にちょっと気まずいな、という人にとっても複数人授業はメリットと言えます。
少人数制のデメリット
- 先生を独り占めできない
- 集団授業ほど費用が安くない
少人数制はデメリットというデメリットは少なく、マンツーマンレッスンと集団授業を足して二で割ったような教室です。
ただし、先生を独り占めできないというところで、完全な初心者ではずっと質問をすることが難しい為、授業が度々止まる可能性があります。
さらにこの記事では少人数制を2~3人と書いていますが、
また、友だちを作ることを目的で入ったのに、同じ時間に入る生徒がどうしても合わないようなこともあると思います。そういう場合は、その生徒とは同じ時間にならないように、時間を変えてしまいましょう。
マンツーマンレッスンとの違い
マンツーマンレッスンと比較した場合の違いです。
- マンツーマンレッスンと比べ、費用が安い
- マンツーマンレッスンとは異なり、コミュニケーションを目的とすることができる
- 少人数制では先生を独占できない
- 少人数制の方が、スキルの習得速度は遅い
マンツーマンレッスンの詳しい記事はマンツーマンレッスンの必要性は目的や性格から判断【50歳からの習い事】を見てみてください。
集団授業との違い
集団授業と比較した場合の違いです。
- 集団授業と比べ、費用が高い
- 集団授業と比べ、コミュニケーションを取りやすい
- 少人数制の方が、スキルの習得速度は速い
- 少人数制の方が、質問できる
集団授業では学校の授業を思い浮かべるとわかりやすいかと思います。
先生一人に対し、大勢の生徒で授業を行うため、格安で授業を受けることが可能です。
ただし、個々に授業速度を合わせてもらえないため、特に初心者には難しい授業形式かと思います。
少人数制の教室を選んで友達と交流の時間を楽しもう
50歳からの習い事ではスキルアップだけが習い事をする価値ではない
50歳からの習い事では、これから将来役に立つことを習う子供や、明日から役に立つスキルを身に付けたい社会人とは異なります。
これからの人生の趣味やライフスタイルに関わる割合が大きい、50歳からの習い事
そのため、技術の習得の他に、単純に自己啓発であったり、交流を増やしたりと、人によって様々な目的が存在します。
目的をしっかり持つことにより、習い事を始めてすぐにやめてしまうといったことになることを防ぐことが出来ます。
目的を再確認したい方はこちらの記事が参考になります。
【50歳からの習い事の間違えない選び方】育児から解放された女性編
友達との交流の場として習い事の教室を活用しよう
習い事をする目的として、友だちを作りたい、友だちと楽しみたいという方には、交流の場として習い事の教室を活用することはお勧めです。
共通の話題を持ち、同じ空間にいることで、自然とコミュニケーションが生まれ、友だちとの会話がはずみます。
自宅であまり共通の趣味もなく、会話がないような夫婦では、同じの習い事をすることにより、共通の作業をし、会話が生まれることにより、仲の良さを保つことが出来ます。
習い事として、友だちとのコミュニケーションを目的とする方は、少人数制の教室を選んでみてはいかがですか?
他の授業形式についてはこちら
マンツーマンレッスンの必要性は目的や性格から判断【50歳からの習い事】
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