習い事は変動が激しい時代で子供の将来を想う母親のサポートツール

パソコン教室GARDENのケンジです。

お子様が小学生くらいになってくると、親としてはそろそろ習い事をさせようか、させまいか悩むところですよね。

習い事をさせるべきかさせないべきかについてお話します。

習い事は子供の可能性を広げるチャンスがある

はっきり言ってお子様がやりたいと思うことをさせてあげるのが一番いいと思います。しかし、それはほんの一握りだけ。大半の子供は自分のやりたいことを見つけていません。

そこで将来の可能性を広げるために行くところが習い事です。

私は子供のころいくつか習い事をさせてもらえており、一番初めは剣道を習っていました(習い始めた理由は忘れましたが)。

その後、水泳を習い始め(他にもいろいろ習い事はさせてもらいましたが)、おかげで体はかなり頑丈になり、大きな病気もせず健康でいます。

スポーツにせよ、勉強にせよ、若い頃に経験して培ったことと言うのはその後の人生に大きな影響を与えると言ってもいいので、できることであればお子様には可能な範囲でいろいろな習い事をさせてあげることはお子様に対しての贈り物かなと思います。

子供の頃の知識、経験は大人になってからも影響する

小さなお子様の可能性は無限大で幼少期の過ごし方で将来が大きく変わってきます。

例えていうなら宝石の原石のようなもので磨けば磨くほど光輝きます。

そんなお子様の将来の可能性を広げるためには、小さいうちからいろいろなことを学び、体験させることにより、将来、型にはまらない、応用の利く、クリエイティブな人材になる可能性が広がります。

今までの時代はキチンと学校で教育を受け、いい会社に入り、上司の言われたことをミスなくしっかりこなしていく、といったことが求められていました。

しかしこれからは、身につけたスキルで将来の収入が変わっていきます。

終身雇用の時代は終わり、企業は従業員を守れないと言っています。

言われたことをやっているだけでは給料は上がらないどころか、言われた通りの単純作業というのはAIがするようになり、今の仕事はどんどん減っていくといわれています。

昔と比べ、変動が激しく、世の中が変わるスピードが速い時代において、学ばないと言う事は、他の人と比べるとどんどん遅れていっていると言う事と等しいといえます。

自宅でするにしろ、何か習い事をするにしろ、お子様にはできるだけ色々なことを学ばせ、色々な体験をさせてあげることが望ましいのかなと思います。

ただ、本人が嫌がっているのに押し付けてしまうとかえって逆効果ですし、できたら本人が進んですることが一番身につくのが早いと思うので、そのあたりのバランスはお子様の反応を見ながらやっていくことになると思います。

変動の激しい将来で可能性を切り開く

とはいえ、だったら何を習わせたらいいのか、何を勉強したらいいのか、どんな体験をさせてあげらいいのか、という方も多いと思います。

やることをすでに決められていたり、お子様がやりたいことが明確であるのであればそれをやらせてあげるのが一番いいと思いますけどね。

お子様の場合、今勉強すること、体験することというのは将来に向けての学びになるため、将来がどのような時代になるのかということを考えて行動していくことがベストかなと思います。

グローバルな人材に、英会話

例えば英会話であれば、日本内だけでなく、海外でも活躍できるグローバルな人材になることができます。

英会話であれば学校の授業だけでは聞くことはできても話すことまでできる人はなかなかいないと思います。

人口が減り、国内の生産がどんどん低くなっていく日本で仕事をすること自体がそもそも減っていく(要は国内の仕事はどんどん減っていく)将来では、日本国内だけでなく、様々な国で仕事をする機会というのは圧倒的に増えてくると思います。

そのために、学校の英語の授業だけでなく、習い事で英会話をして英語力を高めておくことは将来世界をまたにかけて活躍できる人材になることが出来ます。

健康第一、スポーツ

次にスポーツですが、体を鍛えると言うのは将来社会人になっても、仕事を引退してからの老後の生活においても、健康は何をするうえでも一番のベースになることから、小さいうちから体を動かし鍛えておくというのは一生涯にとっての投資と言えるでしょう。

テクノロジー社会の必須スキル、プログラミング

そしてプログラミングですが、テクノロジー社会において必須といわれるスキルのプログラミングを学び、手に職をつけることにより、いろいろな企業から必要とされる人材になることができます。

またプログラミングというのは場所を問わずどこでも仕事をすることが出来るため、日本だけでなく世界のどこでも活躍することが可能です。

さらに現在コロナの影響で在宅ワークやテレワークに仕事がシフトしている中で、在宅でも仕事ができる職種として注目を集めています。

子供のやる気を引き出し、自分で学んでもらう

何をするにしても、やはり自分でやりたいことを見つけれることが一番だと思います。

「好きこそ物の上手なれ」ってやつですね。

いつどんな時代になろうと、やはり楽しんで何かをやっている人には子供であろうが大人であろうが魅力があります。魅力があれば人もついて行きますし、人がついて行けばお金もついて行きます。

何より本人が好きでやっているのであればそれが一番の幸せなんじゃないかなと思います。

でもお子様が家で特に何かするわけではなく、明日の予習をするわけでもなく、宿題すらしていない状況なんてざらにあり、大半のお母さんは頭を悩まされているのではないでしょうか。

宿題をやろうとしないから付きっきりで見たり、手を動かそうとしないから、お子様を叱ってお子様が泣きながら宿題をやる、といった話はよく聞きます。

心が痛むと思いますし、辛いですよね。

加えてお母さんは酷く労力を使うことになります。

そのような状況になるくらいであれば、習い事というのはお子様本人をやる気にさせるためには非常に効果があるものと思います。

今では自宅でオンライン学習という手段もありますが、昔は、強制的に習い事の時間になれば始まる時間に間に合うように家を出て、周りがみんな勉強している環境の中に入っていくわけなので、必然的に規則正しい生活になりますし、お子様本人も周りの環境に流され、やる気になります

やる気になれば他のことにも興味を持ち始め色々なことにチャレンジしていくのではないでしょうか。

小さなうちからやりたいことを見つけることができたお子様はとても幸せだと思います。

ただ、見つからないにしてもお子様がやりたいことを見つけられるように手助けしてあげることが親の役目なのかなと思っています。

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