数字タイピングゲームの一覧
数字タイピングゲーム(6ケタ)
数字タイピングゲーム(11ケタ)
数字と記号のタイピングゲーム
数字タイピングの練習には環境にあった入力方法、目的に応じた練習方法がある
・データ入力やお金の計算等、桁数の多い数字は入力しているとわからなくなってくる・・・。
文章の入力は非常に大事だとタイピングの練習をする方は沢山います。
しかし、その一方で、数字タイピングの練習をする方は思いのほか少なく思います。
タイピングが得意で文字の入力が恐ろしく速い方でも、数字の入力になると途端に入力速度が遅くなる方はよく見かけます。
そうなるとせっかくの入力速度も、トータルの作業時間で考えると、思いのほか時間がかかってしまうことになってしまいます。
ここでは過去にタイピングの遅さを改善して作業時間を大幅に削った、パソコン教室の現役講師が数字入力のタイピングの練習方法を解説。
この記事では数字タイピングの練習の必要性からタイピングの練習方法、さらにどのような人がどのような数字タイピングの練習をしたらよいかまで徹底解説しています。
自分のライフワークに合った練習方法を知り、自分だけのカリキュラムで最短最速で仕事や学習の成果につなげることが出来ます。
数字タイピングの指の配置(ホームポジション)はテンキーのありなしで変わる
数字タイピング時のホームポジション
ホームポジションとは指を動かさない時においておく位置のことです。
通常のタイピングと同様、ホームポジションを崩さないことが大事です。
始めのうちは窮屈に感じるかもしれません。
しかし、慣れれば素早くタイピングできるようになるため、ホームポジションはしっかり身に付けておきましょう。
テンキーありの場合
テンキーとはキーボードの右側にある数字や記号が固まって配置されている箇所になります。
またキーボードに無くてもテンキー専用の機器も存在します。
その場合もテンキーと同じホームポジションになります。
主に右手でタイピングすることを想定してホームポジションを解説します。
- 4:人差し指
- 5:中指
- 6:薬指
- 0:親指
- Enter:小指
指をこの位置に配置して、数字を入力していきます。
テンキーなしの場合
テンキーなしの場合、キーボードを使って数字を入力します。
数字はキーボードの上段に配置されており、キーボードのホームポジションからそのまま上にスライドさせるようなイメージになります。
- 1:左手小指
- 2:左手薬指
- 3:左手中指
- 4:左手人差し指
- 5:左手人差し指
- 6:右手人差し指
- 7:右手人差し指
- 8:右手中指
- 9:右手薬指
- 0:右手小指
タイピング時の叩く数字は人差し指は「左」、中指は「中央」、薬指は「右」
テンキーありの場合
テンキーを使用する場合の叩く数字の指は次の通りです(記号含む)。
- 1、4、7、NumLock:人差し指
- 2、5、8、/:中指
- 3、6、9、*:薬指
- 0:親指
- ー、+、Enter:小指
テンキーはキーボードによって若干記号の配置が異なることがあるため、必ずこのように入力する必要はありません。
しかし、数字の配置は全て共通のため、このように入力すると素早く正確に数字をタイピングすることが出来ます。
テンキーなしの場合
キーボードの上段の数字を入力する場合は、テンキーなしのホームポジションで数字を叩くことになります。
またキーボードにテンキーがない場合でも、テンキーの代わりに電卓で数字タイピングを練習することもできます。
- テンキーがない場合
- そもそもパソコンがない場合
これらの場合の即席の練習手段として電卓を代用することができ、指を動かす感覚を身に付けることができます。
最近は外出時など、テンキーのないノートパソコンで作業するケースも増えているため、
テンキーでも普通のキーボードでも両方練習しておくといざという時に役立ちます。
数字のみ、文字と混在文など、目的に合ったタイピング文章の練習が上達への近道
作業別練習方法
伝票入力、給与の計算等の作業は数字のみのタイピング文章に集中
数字のみのタイピングが多い作業としては次のようなものがあげられます。
- 入出金記録
- 給与計算の管理
これらの作業は、そのほとんどが数字のみを入力することになります。
このような作業をされている方、これからこのような仕事に従事して行くつもりの方は、数字のみ、または計算もできるように数字と記号が混在したタイピングを練習すると成果に直結します。
数字タイピングゲーム(6ケタ)
数字と記号のタイピングゲーム
納品書、請求書等の作業は数字と文字が混在したタイピング文章がベスト
数字と文字が混在した作業は次のようなものがあります。
- 納品書
- 請求書
これらの書類にはお金とさらに商品や製品の名前が入ってきて、数字と文字やアルファベットが混在してきます。
数字多めの文章や数字多めのアルファベットが並んだ文章のタイピングを練習すると良いでしょう。
プログラミング、書類の作成等の作業は文字多めの数字が入ったタイピング文章を練習
文字多めの数字が入った文章を入力する作業は次のようなものがあります。
- プログラムコード
- 幅広い職業で作成する書類
プログラマーの方が書くプログラムコードや幅広い職業で作るケースが頻繁に出てくる書類の作成には、数字が出てくる頻度こそ多くはないものの、ちょくちょく数字を入力するケースが出てきます。
こういった作業をしていて多いのが、
といったケースです。
このような作業をされる方は数字のタイピングを疎かにせず、数字も混ざったタイピングの練習を行うとよいでしょう。
職業別練習方法
経理等で主にお金の管理をする事務職ではメインは数字のみのタイピング
数字の入力を主な仕事とする職業としては次のものあります。
- 経理職
大小問わずどのような会社でも必ず経理をするかたはみえます。個人レベルでいえば家計簿も立派な経理業務と言えるでしょう。
お金の入出管理は数字のタイピングがメインになってきます。
そのため、数字のみのタイピングを中心に練習をしていくとよいでしょう。
労務や総務等、給与計算さらに書類作成が多い職では数字と文字の混在文
数字と文字の混在文を入力する職業としては次のものあります。
- 労務職
- 総務職
勤怠管理や給与計算、また事務全般を行う労務、総務職では、非常に多くの書類を作成することになります。
その中で文字だけでなく、数字の入力が必要になってくる場面が多々あります。
このような労務や総務職といった、事務全般の作業を行う方は、文字に数字の入った文章のタイピングの練習をお勧めします。
プログラマーや一般事務等、キーボードを叩くことがメインの職では文字多めの文章
パソコンを使って作業する方全般と言ってもいいくらいですが、ほとんどの方はプレゼンの資料であったり、上司に提出する書類であったり、会議資料などを作成すると思います。とくに、
- プログラマー
- 書類の作成が多い職業、役職全般
等、中でもキーボードを叩くことがメインの職業ではタイピングをする時間が他の職業と比べて圧倒的に多くなります。
そうなると必然的にタイピング中に数字を入力することも多くなります。
そういう方はせっかくの文章のタイピング速度を落とさないためにも、しっかりと数字のタイピングの練習をするとよいでしょう。
学生は将来の幅を広げるためにいろいろなパターンの練習が最適
これから社会に羽ばたくという方も、社会人になるのはまだ何年も先という方も、
学生の方はいろいろなパターンの数字タイピングの練習をお勧めします。
若いうちからパソコンやタブレットを触り、取っつきやすいタイピングの練習から始め、ITに触れることは、将来の幅を広げ、選択肢を増やすことに繋がります。
文字のタイピングもですが、数字のタイピングも練習を積み重ねていきましょう。
そうすることでタイピング全体の速度が速くなり、将来的に成果の出せる社会人を目指すことができます。
数字タイピングの上達はタイピング全体の速度の向上に繋がる
数字タイピングが上達すると次のようなメリットがあります。
- データ入力の作業に時間をかけずに済む
- データ入力の作業の正確性が上がる
- 文章入力中に数字が出てきても入力スピードが落ちない
ビジネスでもプライベートでもパソコンを使ってタイピングをするケースはどんどん増えてきています。
そのような状況の中でタイピングの重要性が増しており、タイピングの練習をする方はどんどん増えてきています。
しかし、文章のタイピングの練習をする方は多くいますが、数字の入力の練習となると文章のタイピングほど練習をする方はいません。
そうなるとせっかく文章のタイピングは速いにも関わらず、全体のタイピングの速度はそこまで速いわけではないということになってしまいます。
仕事でもプライベートでもタイピングをする際、入力する文章の中に少なからず数字を入力する場面が出てきます。
文章のタイピングももちろん大切ですが、数字のタイピングも練習することにより、タイピング全体の速度の向上に繋がります。
仕事の速度に直結するタイピングスキルは仕事をする上で必須
今やビジネスで使わないことはないのではないか?
というくらい、パソコンやタブレットを使って仕事をすることは増えてきています。
その中でタイピングスキルは必須、というより、
タイピングの速度は仕事の成果に直結してくる重要なスキル
と言えます。
将来的にエクセルなど表計算を使用する事務、経理、総務、またIT系でデータベースを取り扱う仕事など、数字を入力する場面は多岐にわたります。
さらには、
- 試験などで電卓持ち込み可能
- 電卓が必須のような試験
という場合もあります。その際に数字の入力が遅い事は致命的になります。
しかし、苦手意識がある人が多い、お金を管理するような仕事は、逆に言えばできる人材というのは重宝されます。
若いうちから、もちろんこれからそういう仕事に就こうと思われている方も、
できるだけ早いうちから数字タイピングを練習し、数字の入力に慣れて、将来苦労せず、世の中から重宝される人材を目指しませんか?